2014年10月25日土曜日

アメリカカンザイシロアリ対策

前回に続き、アメカンのお話です。

じゃあ、どうすればいいのよ、建てちゃったじゃんという方。

建てる前なら全構造材処理するという方法もあったのですが。。

ご安心ください。粉を撒きましょう。我々が誇る独自技術です。

小屋裏を、床下を、軒天を、しろあり、害虫、カビ、腐朽菌の
住みつけない、100%純度のホウ酸で、清浄空間にしましょう。

ついでにホウ酸には難燃効果もあるので、燃えにくくなります。

ちょうど昨日今日と連チャンでダスティング施工でした。

昨日はお得意様の工務店さんのリノベーションのお客さん。
兵庫の自然溢れる伝統構造のお住まいを耐震断熱改修です。

その際に当然、劣化対策工事もボロンdeガード工法を標準で
ご採用頂いておりますので、改装部分にはたっぷり溶液処理を
その他にはダスティングと大変効果的にお使い分け頂きました。

こちらの工務店さんはすでに新築住宅でも既存住宅でも何度も
ご依頼頂いておりますので我々より下手するとお詳しいです。。

Facebookでもいつもご紹介頂いておりますので、シェアなどで
ご存知の方もいるかと思われます。兵庫県の西脇市がご本社で、
ツーバイフォーの高性能で高耐久な住宅をお手掛けです。
http://www.towahome.com
https://www.facebook.com/towahome3041

そして、本日は、なんと新築住宅でのダスティングのご依頼。。
それも奈良県の住まい手さんから直接のご依頼、ご用命でした。

敬愛する松尾設計室の松尾先生の京都のセミナー後の懇親会が
Fさんとの出会いでした(松尾先生のお名前は高気密高断熱を
お考えの方なら今やご存じない方はおられないかと思います。)

注:紛らわしいですがF邸のご設計は松尾さんではありません。
松尾先生にはボロンdeガード標準ご採用頂いておりますので。
http://www.matsuosekkei.com

諸事情から、新築時には、工務店さんの標準の防腐防蟻工事を
キャンセルされました。その上で、ダスティングして欲しいと。

正直売り込みらしい売り込みは当方の性格的にもしていません。
住まい手さんが最善最良の方法を検討された結果のご英断です。

小さなお子さん(下のお子さんはまだ生後5ヶ月の赤ちゃん)も
おられ、もちろん予算面での制約もきっとおありの中で、相当に
頭を悩まされた上でのご判断だったことと思います。

小屋裏、天井、床下、軒天を1日でお住まいながら処理可能です。
秋晴れの素晴らしいお天気の中、施工はスムーズに完了しました。
正直、妙な薬剤が撒かれておらず、床下が綺麗なので安心でした。

帰りがけに、住まい手さんからこんな嬉しいお言葉を頂きました。

「今日、うちの家はやっと完成しました。ありがとうございます。」

最新の高性能サッシYKK APのAPW430にも負けない、劣化対策も
最高レベルのお住まいにさせて戴いたと私共も自負しております。

皆様のご用命、ご縁に本当に感謝です。ありがとうございます。


0 件のコメント:

コメントを投稿